マラソン練習の意味

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夏場は無理せずスピード養成。

暑い中の走りこみは、強い信念が必要。

12月以降のマラソンには、無用かも。

 

秋口から

まず、これまで養ったスピードを殺し

走り込む。

 

スピードを押さえる、我慢、精神力を鍛える。

 

「余裕の走りの意味」=我慢の意味を「走り込みながら」知る。

そのうち、慣れてくる。

走りが判らない間は、

どこまでが余裕・全力・限界の境目が判っていない。

 

3時間前後のレベルに

この時期もうインターバルは必要ない。

まず、走れる距離を伸ばしていく。

 

来月になったら、

ゆっくり確実に走れる体が出来たようであれば、

目標ペース走を入れていく。

ここらあたりで、必要に応じ5K~10Kの

ペース走を長時間ジョグに入れていく。

 

ゆっくりした2時間、3時間走の

途中に目標タイム確認の為の5キロの快調走。

 

そしてまた1時間とかジョグ。

 

とにかくゆっくりであれ、走り続ける事。

 

速く走らないとストレスが溜まる人は

毎日の快調走と時々のスピード走をすればよい。

が、これに主眼を置いてはいけない。

 

要はマラソンは3時間以上走れる体作りが大事。

 

中、長距離と違い、

短距離的スピード感覚は

3時間以上などの一般ランナーに必要無い。

 

フルで3時間というのは、

100mペースが平均ペースが25,6秒で走る事。

その為の体作り。

 

4時間の人は、100mを30秒弱。

 

100mだけ走れば、恥ずかしいほどの遅いペースでも

42Kの維持となると走れない。

マラソン練習の意味がわかるであろう。

 

大抵の一般ランナーは意識改革だけで

速くなれるのです。

 

生き物にも

竹のように節目があり、

その節目で伸びるそうだ。

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このページは、adminが2010年10月12日 10:28に書いたブログ記事です。

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