マラソンは完走してマラソン。
そして、途中経過はどうであれ、結果が実力。
いくら、30Kまでハイペースで頑張っても
以降歩いてしまったら、そんだけの記録。
まず、ペース配分を間違わない。
その為には、完走できる体と共に、完走ペースを身に付ける。
それを探りながら、距離をふんでいく。
まずの目安タイムは5キロと10キロのタイム。
仮に5キロを22分と23分の生徒がいるとする。
10キロがどうなるか?
22分の人が47分、23分の人も47分だとする。
こうなると、多分20Kになると23分の人の方が速い確率が高い。
この時点では個々の特性の域である。
22分の人は持久能力を高めるトレーニングが必要で、
23分の人は少しスピードアップも考えないといけない。
しかし、22分の人も23分の人も
果たして、100mのスピードはどうなのか?
もし、100mを20秒以内で走れるのであれば
5キロのタイムアップもマラソンの練習で補えるだろう。
それは、長時間走る事で、(速く走るという意味ではない)
体の仕組みが変わってくる。
その過程の中に刺激(緩いスピード練習)を入れられたら更に効果的である。
まず、自分の現在の力を知り、
それをどの方法で上げていくか?
決して、スピードが必要ではなく、
「長時間走れる体にする」それを主眼において走る事である。
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