2010年12月アーカイブ

菜の花マラソンまで後1ヶ月。

練習の段階としては総仕上げの時期だ。
ここまでの練習の結果を大会での成果にどうつなげるか?

そろそろ調整も頭に入れた練習が必要だ。

まず、これまでの結果で予想タイムを作る。
幅としては、10分で押さえられれば立派な練習が出来た証。

例えば3時間10分。悪くても20分とか。

秘蔵っ子女性を例にあげよう。
11月の吹上初30kが
前半15キロが1時間16分、
後半が1時間37分の2時間54分の大失速!

が、翌週のハーフマラソンを1時間43分の自己ベスト。
これも、課題は前半余裕走。
マラソンの前半のつもりで走り、後半5キロを上げる。

これが幸をそうし、
翌日のアップダウンの30kを
前半1時間21分、後半1時間20分で笑顔のゴール。

もうこうなれば、彼女の性格からいって大丈夫。
桜島の33キロ走も3時間を切り、これも笑顔。

予想タイムは3時間40分~50分。キロ5分20秒~30秒ペース。

練習では、笑顔で終えられるペースのレベルを上げる。
ここが、実業団ランナーとの練習の違いか?
実業団ランナーは仕事感覚だから、
頑張る度合いが違う。

3時間以上かかるジョガーには

マラソン前に必死なスピード練習など
無用だ。

今週は、スサラ式マラソンの為のスピード練習。

20k~30kのk5分~5分30秒レベル別ジョグ
を基本に、途中数キロの快調走。
距離は個々の当日の調子次第で自己判断。


ただし、ジョグは上げたペース+30秒で
数百メートルで回復できる事。

強度の短時間心肺機能より、
弱度の長時間心肺機能が要求される<b>マラソン式スピード練習</b>です。

このアーカイブについて

このページには、2010年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年10月です。

次のアーカイブは2011年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。