私のマラソンベストタイムは2時間32分台。
25年ほど前に出したタイムで、当時の日本年間ランキングの200位には
入っていたと思う。 びわ湖毎日マラソン、エリートレースで出した記録である。
しかしこの頃は本当にマラソン練習はしていなかった。
本当に練習していたら、2時間25分前後は出せたはずだ。
それは、廻りの駅伝仲間らの取り組み結果をみたら、今ではそう思う。
私の10Kのベストタイムは30分後半で、20Kは1時間5分後半。
比較する、マラソンを得意とする仲間は同じく31分後半と1時間5分台。
そして、彼のマラソンベストタイムは2時間25分前後であった。
私もそれに触発され、駅伝の為のスピード練習を
マラソン用に距離を走る事に変えた年があった。
10kのタイムは1分落ち、駅伝の使われ方もランクダウンしたが、
その年は30kで1時間42分を余裕で切った。それまでより、3分速くなった。
マラソンで言えば、2時間25分を切れるペースだった。
いっそ、その時がマラソン当日であれば良かった。
よくよく週のマラソン前日、びわ湖地方は大雪。
交通がストップ。
荷物を抱え兄貴の家まで数キロ走り、風邪をひき大会は目標どころではなかった。
要するに、マラソンの練習はスピードをつける事ではない。
国際クラスのランナー以外は、走り込みに工夫をする事が大事である。
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